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【靴の製法】バルカナイズ製法(加硫製法)その32019年04月01日

【靴の製法】バルカナイズ製法(加硫製法)その3

チャールズグッドイヤーの息子さんが、後に高級靴の王様と言われるグッドイヤー製法を発明します。お父様が、スニーカー製法の代表と言われるバルカナイズ製法の基礎を発見し、その息子さんが革靴で今も伝わるグッドイヤー製法を作るなんて、二人はまさに靴業界の始祖と言えるのではないでしょうか。

靴業界ではバルカナイザーとか加硫釜といいますが、食品業界では滅菌ボイラーと言います。形は横長のカプセル形状をしてますが、大きさは様々で、トラックくらいの大きさから電車のような大きさのものあります。靴用に使うものは、缶詰業界やコーヒー、お茶、レトルト食品で使うものとサイズも同じで、販売カタログにはゴム用、木材用も全部一纏めで紹介されてます。中に投入する「ラック」だけがそれぞれの業種に合わせた形になっているんですね。ちなみに、写真は三菱グループで販売しているレトルト食品用滅菌ボイラーです。みなさんの中にも靴の加硫釜と見間違えた人は多いのではありませんか。

この加硫製法で有名な3大ブランド1)コンバース:競技用バスケットシューズに始まり、映画で使用されて現在も世界中で愛されるスニーカーの定番です。2)トップサイダー:ヨットの競技用シューズですが、水に濡れたデッキでも滑らない波型に刻まれたスペリーソールはあまりにも有名です。3)バンズ:両サイドにゴムの定番スリッポンスタイルは、その昔「ドリフ靴」なんて言われました。似たような靴をドリフが履いていたからです。

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