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【靴の製法】バルカナイズ製法(加硫製法)その12019年02月01日

【靴の製法】バルカナイズ製法(加硫製法)その1

【靴の製法】バルカナイズ製法(加硫製法)その1

1839年、アメリカの発明家チャールズグッドイヤーにより、ゴムに硫黄を加え加熱すると分子が安定する現象が発見されました。1843年、チャールズの死後、研究を引継いだイギリスの発明家トーマスハンコックによって全ての仕組みが解明されました。それまでのゴムは、寒い時に硬く、温かい時にはドロドロと溶ける、形がとても不安定なものでしたが、二人が発見した熱による安定化により用途が飛躍的に広がり、今では日常生活に欠かせない素材となりました。完成当初は、トーマス自身のビジネスの影響もあり、レインウエア等に多く使用されたようです。靴の底に使われるようになったのは1893年頃とも1895年頃とも言われておりますが、どちらも未だ明確ではありません。いづれにしても、今から120年以上前に誕生し今に伝わる歴史ある靴の製法と言えるでしょう。(続く)

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